「VPNでサブスク料金を節約できるって聞いたけど!本当?」
「VPNを使って節約できるサブスクサービスを教えて!」
「そもそも、VPNって危ないイメージ…、安心して使いたい!」
近年インターネットでのセキュリティー意識の向上からVPN接続の利用が徐々に浸透していますが、実はVPNで海外のサーバーに接続することでYouTubeプレミアムやNetflixなどのサブスクリプションサービス料金を節約することができます。
そこで本記事では、VPNを使ってサブスク料金を節約するため、以下の点を解説します。
- サブスクリプションサービスを節約するしくみ
- 料金を節約できるサブスクとできないサブスクの紹介
- VPNプロバイダを選ぶ際の注意点
この記事を読むことで、VPNを使ってサブスクリプションサービスの節約ができますよ。節約にならないサブスクも紹介するので、ぜひ、参考にしてみてください。
VPNとは?サブスクを節約するしくみ
世界共通アカウントのサブスクリプションサービスはアクセスしたIPアドレスから自動的にユーザーの地域が判定され、その地域の料金で契約となります。したがって、VPN接続で料金の安い地域からアクセスすることで月額料金を節約できます。
VPN(仮想プライベートネットワーク)とは?
「VPNって何?」という方は以下の記事を参照してください。VPNを利用すると、サブスクリプションサービスの料金節約以外にもさまざまな使い道があるので、ぜひご活用ください。
VPN接続の違法性|日本では合法
日本国内でVPN接続サービスの利用は合法であり、法律違反ではありません。
しかしながら、VPNを利用した「薬物の犯罪」「著作権侵害」「ウイルスの拡散」これらは違法行為として禁止されおり、処罰の対象になります。
VPNの違法性については、以下の記事で詳しく解説してます。
VPNでお得になるサブスク5選
以下のサブスクリプションサービスはアカウントが世界共通でかつ日本と海外の料金に差があるためVPNを利用することで安い料金で利用できます。
YouTubeプレミアム
世界最大の無料動画共有サイトYouTubeの有料メンバーシップ「YouTubeプレミアム」は、各国で月額料金が異なります。
VPNを利用すると日本より物価の安い国、アルゼンチンやインド、フィリピンなどで契約すると日本での契約より安くなります。詳しくは以下の記事で解説しています。
Canva Pro
CanvaはブログやInstagram, YouTubeなどのコンテンツ作成のために必須のオンライン使えるグラフィックデザインツールですが、Canva Proはその有料版。インドで契約することで日本より安くなります。詳しくは以下の記事で解説しています。
Netflix
VPNでトルコに接続してNetflixを契約することで安くなりますが、現在トルコでは日本のクレジットカードは利用できないためプリペードカードで支払いが必要となり少し難易度が高めです。詳しくは以下の記事で解説しています。
Spotify
VPNでブラジルに接続してプレミアムプランを契約することで安くなりますが、Netflixと同じく海外版のSpotifyでは日本発行のクレジットカードは利用できないためプリペードカードで支払いが必要となり難易度が高めです。詳しくは以下の記事で解説しています。
Microsoft365
Microsoft365は米国のMicrosoft社が提供するOfficeツールです。学生や社会人に必須ツールのWord、Excel、PowerPointに加えて、多彩で高度なデバイスセキュリティまでテレワーク環境を整えるために必要なすべての機能を提供する有料メンバーシップとなります。
インドで契約することで日本より年額5,500円安くなります。詳しくは以下の記事で解説しています。
VPNでお得にならないサブスク
Apple Music
海外でApple Musicを契約するにはその国で利用設定してあるApple IDと紐づく必要があるので、別のApple IDを作る必要がありID管理が複雑になるためオススメしません。
参考に日本とインドのサブスク料金比較は以下の通りです。
プラン | 日本 | インド |
---|---|---|
個人プラン | 980円/月額 | 99ルピー/月額 (約150円) |
ファミリープラン | 1,480円/月額 | 149ルピー/月額 (約225円) |
Adobe Creative Cloud(Adobe CC)
AdobeCCは日本と海外の料金差はないためVPNで節約はできません。
プラン | 日本 | インド |
---|---|---|
Adobe CC | 3,960円/月額 | 3,193.08ルピー/月額 (約4,853円) |
VPNプロバイダの選び方
VPNプロバイダーのポリシーとしてノーログVPNというものがあります。ノーログとはVPNでの利用履歴を残さないというもの。何らかの理由でVPNサーバーへのガサ入れが入ることを想定すると、ログが残っていないことが保証されていると安心です。
VPNプロバイダーはノーログポリシーの業者から選定することをオススメします。一般的にノーログポリシーのプロバイダーはログの転売等で利益得ることを目的としていないため、その分、利用料金が高くなる傾向となります。
本サイトでおすすめしているノーログのVPNサービスはこの3つ
NordVPN 詳しくはこちら | CyberGhostVPN 詳しくはこちら | Surfshark 詳しくはこちら | |
---|---|---|---|
管轄 | パナマ | ルーマニア | 英領ヴァージン諸島 |
ノーロギング | 対応 | 対応 | 対応 |
暗号化規格 | AES-256-GCM | AES-256 | AES-256-GCM |
暗号化プロトコル | OpenVPN IKEv2 / IPsec WireGuard | OpenVPN IKEv2 WireGuard | OpenVPN IKEv2 / IPsec WireGuard |
サーバー数 | 5,500+ | 8,800+ | 3,200+ |
対象国数 | 58 | 91 | 65 |
同時接続 | 6 | 7 | 無制限 |
1ヶ月契約 | 1,380円/月 | 1,480円/月 | 1,659円/月 |
1年契約 | 570円/月 | 495円/月 | 519円/月 |
2年契約 | 460円/月 | 375円/月 | 319円/月 |
3年契約 | – | 260円/月 | – |
日本語対応アプリ | レ | – | レ |
公式サイト | NordVPN
| CyberGhostVPN | Surfshark
|
無料VPNの利用は非推奨
VPN接続サービスの中には無料で提供されているものが存在しますが、無料VPNサービスは主に個人情報と通信ログの収集によって収益を得ています。無料VPNの利用は控え、有料のノーログポリシーのVPNサービスを利用することを強く推奨します。
無料VPNのリスクについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
- ユーザーの行動を追跡している可能性がある【個人情報の収集】
- ユーザーの活動情報を広告主に送信している【通信ログの収集】
- 不透明な運営元による個人情報の漏洩
- 通信の暗号化技術が低くセキュリティが貧弱
まとめ
本記事では、VPN接続を利用して格安でサブスクリプションサービスを申し込む手順を解説してきました。VPNの理屈がわかれば誰でも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください。
2023年おすすめのVPNプロバイダー
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