VPNプロバイダの中で、動画ストリーミングに特化したVPNサービスを提供するCyberGhost VPNですが「VPNの用途がない」「もっと安いVPNプロバイダに乗り替える」などの理由で、解約するケースも多いです。
この記事では、CyberGhost VPNを解約する際に確認すべき事前チェック項目や、スムーズに返金を受け取るための手続き方法について解説します。
CyberGhost VPNを解約する前のチェック項目
解約を決めたとしても、いくつかの点を事前に確認しておくことで、後悔のない選択ができます。以下の項目を確認してから解約手続きを進めましょう。
VPNでやり残したことを確認
VPNにはさまざまな使い道があります。下の記事で、VPNの使い道を紹介しています。CyberGhost VPNの契約満了までにやり残しはないか、確認してください。
乗り替え先のVPNサービスを事前チェック
VPNプロバイダを乗り替える場合、事前に乗り替え先のVPNサービスの使用感チェックをオススメします。多くのVPNプロバイダは1ヶ月程度の返金保証期間を設けており、ノーコストでお試しできます。
CyberGhost VPNの解約手順
次に、CyberGhost VPNの解約手順について説明します。解約は簡単に行えますが、返金を希望する場合は、手順を正確に進めることが重要です。
自動更新を停止する手順
- CyberGhost VPNの公式サイトのマイアカウントからログインして、右上のアイコンをクリック
- 「ご契約」をクリック
- 表示された「有効なご契約」画面右下の、「契約をキャンセル」をクリックして、自動更新を停止します。
返金の手続き手順
CyberGhost VPNは45日間の返金保証を提供しています。これを活用して、サブスクリプションの解約と返金を同時に行うことが可能です。
- CyberGhostのカスタマーサポートにアクセス
- 「返金希望」と明記したリクエストを送信
- 返金処理が進むのを待つ(通常は7〜10営業日)
この際、サポートチームから理由を尋ねられることがありますが、特に詳細な説明は必要ありません。
乗り替え先におすすめのVPNサービス
CyberGhost VPNの代替となる、おすすめのVPNプロバイダは「NordVPN」「ExpressVPN」「Millen VPN」です。各VPNサービスの比較は下の表の通り。
「NordVPN」「ExpressVPN」「Millen VPN」の詳しい比較はこちら
NordVPN | ExpressVPN | Millen VPN | CyberGhostVPN | |
---|---|---|---|---|
管轄 | パナマ | 英領ヴァージン諸島 | 日本 | ルーマニア |
ノーロギング | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
暗号化規格 | AES-256-GCM | AES-256-GCM | AES-256 | AES-256 |
暗号化プロトコル | OpenVPN IKEv2 / IPsec WireGuard | OpenVPN IKEv2 L2TP/IPsec Lightway | OpenVPN IKEv2 | OpenVPN IKEv2 WireGuard |
サーバー数 | 6,000台+ | 3,000台+ | 1,300台+ | 9,773台+ |
対象国数 | 111 | 94 | 49 | 91 |
同時接続 | 10 | 5 | 10 | 7 |
1ヶ月契約 | 2,110円/月 | 1,942円/月 | 1,496円/月 | 1,790円/月 |
6ヶ月契約 | – | – | – | 1,000円/月 |
1年契約 | 800円/月 | 1,000円/月 | 594円/月 | – |
2年契約 | 500円/月 | 748円/月 | 396円/月 | 320円/月 |
日本語対応アプリ | レ | レ | レ | – |
NordVPN
ExpressVPN
Millen VPN
Q&A|よくある質問と回答
まとめ
CyberGhost VPNの解約は、事前の準備と手順を守ればスムーズに行うことができます。
解約前にやり残したことを確認し、乗り替え先のVPNサービスを用意することが大切です。自動更新を停止し、返金手続きを進めれば、費用の無駄を避けることができるでしょう。
NordVPNやExpressVPN、Millen VPNなど、次に選ぶVPNも慎重に検討し、セキュリティを維持しましょう。
CyberGhost VPNの解約は簡単ですが、次のステップをしっかり計画して、インターネットでの安全性を保ち続けることが重要です。