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Wi-Fiの『セキュリティ保護されていないネットワーク』表示は危険?

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公共のWi-Fiを利用するとき、「セキュリティ保護されていないネットワーク」という警告を目にしたことがあるでしょうか。この表示は、パスワードが設定されていないWi-Fiネットワークに接続しようとしているときに表示されます。

この種のネットワークは通信が暗号化されていないため、第三者にデータを盗まれるリスクが高まります。

この記事では、「セキュリティ保護されていないネットワーク」がどれほど危険か、そしてその対策について詳しく解説します。

タップできる目次

セキュリティ保護されていないネットワークのリスク

セキュリティ保護されていないネットワークを使用する際には、いくつかの重大なリスクが伴います。これらのリスクを理解することで、無防備な接続を避けることが重要です。

通信内容の盗聴

セキュリティ保護されていないWi-Fiでは、データが暗号化されていないため、通信内容がそのままネットワーク上に流れます。これにより、悪意のある第三者が通信を傍受し、次のような情報を盗む可能性があります。

  • パスワード
  • クレジットカード番号
  • メールやチャットの内容

たとえば、カフェや空港などの公共Wi-Fiでオンラインバンキングを行うと、金融情報が盗まれる危険があります。

フィッシング詐欺やマルウェアのリスク

悪意のある人物が、セキュリティ保護されていないネットワークを利用してフィッシングサイトに誘導したり、マルウェアを仕込んだページを表示させるリスクも高まります。ユーザーが意図しないサイトにアクセスし、個人情報を提供してしまうこともあります。

不正アクセス

セキュリティ保護されていないネットワークでは、他のユーザーが同じネットワークに接続している場合、不正アクセスされる危険性があります。特に、ファイル共有機能が有効になっている場合、他人がデバイスに侵入し、データを盗んだり、操作される可能性があります。

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セキュリティ保護されていないネットワークを安全に使う方法

これらのリスクにもかかわらず、セキュリティ保護されていないWi-Fiを使用する場面もあるでしょう。次に、そのリスクを最小限に抑えるための対策を紹介します。

VPNを利用する

VPN(Virtual Private Network)は、通信を暗号化して保護する技術です。VPNを利用すると、デバイスとインターネットの間に安全なトンネルが作られ、第三者が通信内容を傍受することができなくなります。公共Wi-Fiを使用する際には、必ずVPNを有効にすることをおすすめします。

VPNの利用方法

  • 信頼できるVPNサービスに登録する
  • アプリをインストールし、Wi-Fiに接続する前にVPNを有効にする
  • 通信が暗号化されることで、安心してインターネットを利用できる

HTTPS対応サイトを利用する

ウェブサイトにアクセスするときは、必ず「https://」で始まるアドレスを確認してください。「HTTPS」は、通信が暗号化されていることを示すプロトコルで、特にパスワードやクレジットカード情報を入力する場面では非常に重要です。

HTTPSの見分け方

  • URLの先頭に「https://」が付いている
  • アドレスバーに鍵アイコンが表示される

一部のウェブブラウザでは、HTTPSが使用されていないサイトにアクセスすると警告が表示されるので、そのようなサイトは避けるようにしましょう。

個人情報の送信を避ける

セキュリティ保護されていないWi-Fiを使う際には、個人情報を送信することは避けましょう。特に次のような情報を送信するのは非常に危険です。

  • パスワード
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード番号

緊急時を除き、オンラインショッピングやバンキングは、保護されたWi-Fi環境で行うことをおすすめします。

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セキュリティ対策を強化するためのその他の方法

セキュリティ保護されていないネットワークを利用する際に、さらに安全性を高めるための追加の対策もあります。

ソフトウェアとアプリの更新を怠らない

デバイスのソフトウェアやアプリを常に最新の状態に保つことは、セキュリティ対策の基本です。最新のアップデートには、セキュリティの脆弱性が修正されている場合が多いため、これによりハッキングやウイルス感染のリスクを減らせます。

セキュリティソフトを導入する

デバイスにセキュリティソフトをインストールすることで、マルウェアやウイルスからの保護を強化できます。特に公共Wi-Fiを頻繁に利用する場合は、リアルタイムで脅威を検知し、ブロックできるセキュリティソフトの使用が有効です。

自動接続を無効にする

多くのデバイスでは、以前接続したネットワークに自動的に再接続する機能が備わっています。しかし、この機能を有効にしておくと、知らないうちに危険なWi-Fiネットワークに接続してしまう可能性があります。

手動でネットワークを選んで接続する設定にしておくと、リスクを減らせます。

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まとめ|セキュリティ意識を高めて安全にWi-Fiを利用しよう

「セキュリティ保護されていないネットワーク」は、非常に便利ですが、数多くのリスクを伴います。通信内容が暗号化されていないため、悪意のある第三者によるデータ盗難や不正アクセスの危険性が高くなります。

しかし、VPNの利用やHTTPS対応サイトへのアクセス、個人情報の送信を控えるといった対策を取ることで、比較的安全に公共Wi-Fiを利用できるようになります。

安全にインターネットを利用するためには、常にセキュリティ意識を高め、適切な対策を講じることが大切です。

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