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空野 シオン
Sorano Shion
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Chrome拡張機能『ZenMate』はサービス終了!移行先CyberGhostとWebRTC漏洩対策

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空野 アオイ

お姉ちゃん!無料VPN拡張機能『ZenMate』を設定したいんだけどストアで見つからないの……。今は代わりに何を使えばいいのかな?それに拡張機能版って情報漏洩の心配はない?

空野 シオン

実はZenMateはすでにサービスを完全に終了して、大手の『CyberGhost VPN』に統合されたのよ。移行先のCyberGhostを使うのが確実だけど、ブラウザの拡張機能版VPNは『WebRTC漏洩』という特有のIP漏洩リスクがあるから、正しい対策設定も一緒に紹介するわね!

PCのブラウザ(Google ChromeやFirefox)に導入するだけで、面倒なソフトのインストールなしにワンクリックで通信を保護できる手軽さから、世界中で大人気を博していたVPN拡張機能「ZenMate(ゼンメイト)」。カフェなどの公共フリーWi-Fiを安全に利用したいPCユーザーにとって、定番のセキュリティツールでした。

しかし、ZenMateはすでにサービスを終了し、同じグループの大手VPNプロバイダである「CyberGhost VPN」へ完全統合されました。そのため、現在はZenMateの新規登録や拡張機能の追加を行うことはできず、移行先であるCyberGhost VPN等への切り替えが必要となります。

この記事では、ZenMate終了の背景と移行の手順を解説します。さらに、ブラウザ拡張機能型VPNが抱える盲点である「WebRTC漏洩によるIPアドレス流出リスク」と、それを100%完封するためのブラウザ別設定手順を詳しく図解します。安全なPC環境を手に入れるために、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

【重要】ZenMateはサービス終了!大手「CyberGhost VPN」へ完全統合

長年親しまれてきたZenMateは、運営会社であるKape Technologiesのブランド整理の一環として、サービスが廃止されました。既存のユーザーや技術仕様は、同グループのフラッグシップサービスである「CyberGhost VPN」へ引き継がれています。

ZenMate終了に伴う現状
公式サイト・ストアの現状

現在、ZenMateの公式サイトはすべてCyberGhost VPNのページへと自動的にリダイレクトされます。ChromeウェブストアやFirefox Add-onsからもZenMateの拡張機能は完全に削除されています。

今後の代替策

ブラウザ上で動作する軽量なVPN機能を引き続き利用したい場合は、CyberGhost VPNが提供している「無料のブラウザ拡張機能版」を代わりに導入するのが、最もスムーズな移行ルートとなります。

ブラウザ専用VPNの落とし穴!「WebRTC漏洩」によるIPアドレス流出リスクとは?

ブラウザの拡張機能版VPN(ZenMateやCyberGhostの無料拡張版など)を利用する際、絶対に知っておくべき重大なセキュリティリスクが「WebRTC漏洩(WebRTC Leak)」です。

WebRTCとは、ブラウザ間で直接リアルタイム通信(ボイスチャットやビデオ通話など)を行うための標準技術です。しかし、この機能が有効になっているブラウザでは、VPN拡張機能をオンにして通信を暗号化している状態であっても、JavaScriptを介してユーザーの「本元の本物のIPアドレス」がサイト側に筒抜けになってしまうという仕様上の脆弱性が存在します。

これが原因で、匿名化しているつもりが、接続先サイトに自分の実際の位置情報やプロバイダ情報が漏洩してしまっているケースが非常に多いです。WebRTC漏洩が発生していないか確認するためには、VPN接続をオンにした状態で、無料のIP確認サイト(「BrowserLeaks」など)にアクセスし、「WebRTC Leak Test」の項目で自分の日本の実際のIPアドレスが表示されないか(VPNのIPのみが表示されているか)を定期的にテストすることを強く推奨します。

【ステップ図解】移行先CyberGhost VPNのブラウザ拡張機能の導入・設定手順

ZenMateの正統な移行先である「CyberGhost VPN」の無料ブラウザ拡張機能(Chrome版)を導入する手順は以下の通りです。

STEP
Chromeウェブストアで「CyberGhost VPN」を検索する

Chromeブラウザで「Chromeウェブストア」を開き、検索窓に「CyberGhost」と入力して、公式の無料拡張機能のページを開きます。

STEP
「Chromeに追加」を選択し、拡張機能をインストールする

「Chromeに追加」ボタンをクリックし、表示されるポップアップの権限要求で「拡張機能を追加」を承認してインストールします。

STEP
ツールバーのアイコンをクリックし、接続したい国を選択する

ブラウザの右上にあるパズルのピース型アイコン(拡張機能メニュー)から「CyberGhost」のピン留めをオンにしてアイコンを表示させ、クリックして接続サーバー(アメリカ、ルーマニアなど)を選択します。

STEP
電源マークの「接続」ボタンを押して保護を開始する

接続ボタンが黄色く点灯し、「保護されています」と表示されれば、ブラウザの暗号化通信がスタートします。無料アカウントの登録なども一切不要です。

拡張機能での「WebRTC漏洩」を100%防ぐためのブラウザ設定手順

ブラウザの拡張機能型VPNを使用する際は、WebRTCによる情報の漏洩を遮断するために、以下のブラウザ別対策を必ず実施してください。

Chromeブラウザ:拡張機能側のセキュリティ設定を有効化する

Google Chrome自体にはWebRTCを簡単にオンオフする標準設定項目がありません。そのため、VPN拡張機能(例: NordVPN等)のオプション設定画面を開き、「Block WebRTC(WebRTCをブロック)」のトグルスイッチを必ずオン(有効)にしてください。これにより、ブラウザのバックグラウンドで走る不要な直接IP通信が拡張機能によって強制遮断されます。

Firefoxブラウザ:設定画面からWebRTCを強制無効化する手順

Firefoxはブラウザの隠し詳細設定から、システムレベルでWebRTCを完全にシャットアウトすることができます。

STEP
アドレスバーに「about:config」と入力して開く

Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力してEnterキーを押します。警告画面が表示されますが、「注意して進む」を選択します。

STEP
検索窓に「media.peerconnection.enabled」と入力する

設定項目用の検索ボックスが表示されるので、「media.peerconnection.enabled」を入力して検索します。

STEP
設定値を「false」に切り替える

項目の右端にある切り替えボタンをクリックし、値を「true」から「false」へ変更します。これでFirefox上でのWebRTCのIP要求はすべて無効化され、漏洩は100%防げます。

Edgeブラウザ:プライバシー設定からIPアドレスの非公開をオンにする

Microsoft Edgeでは、設定メニューの「プライバシー、検索、およびサービス」の中に、WebRTC通信時にローカルIPアドレスの共有を制限する項目(「WebRTC共有時に自分のローカルIPアドレスを非公開にする」)が用意されています。この設定項目を見つけ、トグルをオンにすることで、不用意な本元IPアドレスの流出を未然に防ぐことができます。

セキュリティ強度と通信速度に優れたおすすめのブラウザ向け高速VPN

ブラウザ上での匿名性を徹底して確保し、かつストレスなく軽快な動画視聴やファイルダウンロードを行いたい読者のために、おすすめのVPNサービスを厳選紹介します。

CyberGhost VPN:ZenMateの正統な移行先であり、低価格で豊富なサーバーが魅力

CyberGhost VPNは、ZenMateの有料会員データや技術基盤を引き継いだ正式な統合先サービスです。ブラウザ専用の無料拡張機能はもちろん、PCやスマホ全体の通信を暗号化する専用アプリ版も非常に使いやすく設計されています。長期契約時の月額料金が他の大手サービスと比べて最も安く抑えられており、サーバー設置台数が世界一多いため、混雑回避が容易なコスパ最強のVPNです。

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NordVPN:拡張機能版にも「WebRTC漏洩ブロック機能」を標準搭載したセキュリティ最強VPN(推奨)

NordVPNは、拡張機能版(ブラウザアドオン版)であってもセキュリティ機能に一切の妥協がない世界No.1のVPNです。拡張機能の設定画面に「WebRTCの接続をブロックする」という項目が標準で搭載されているため、初心者でもブラウザの裏側の設定をいじることなく、チェックを1つ入れるだけでWebRTC漏洩を完封できます。通信速度が爆速なため、動画視聴時にも一切カクつかず快適です。30日の返金保証があるので、まずは使用感をお試しください。

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ZenMateのサービス終了および拡張機能VPNに関するよくある質問(FAQ)

ZenMateで有料プラン(プレミアム)を契約していた場合はどうなりますか?

有料契約中の残りの利用期間は、自動的に「CyberGhost VPN」のプレミアムアカウントとして移行・引き継がれています。ZenMateの登録情報(ID/パスワード)を用いてCyberGhostにログインし、サービスを利用できます。

無料で使えるブラウザ用VPN拡張機能で安全なものはありますか?

完全に無料を謳う出所不明のVPN拡張機能は、ユーザーのブラウジング履歴を収集して広告配信業者へ裏で販売しているものが大半です。必ずCyberGhostやNordVPNといった、大手の有料VPNプロバイダが提供している『無料試用版の拡張機能』を利用するようにしてください。

スマホアプリ版のZenMateも使えなくなっていますか?

はい、スマホアプリ版も同様にApp StoreやGoogle Playストアからすでに削除されており、サポートやサーバー稼働も停止されています。スマホでも同様にCyberGhostやNordVPNの専用アプリへの移行を推奨します。

まとめ:ZenMateの終了を受け、安全なCyberGhostやNordVPNで通信を保護しよう!

かつてブラウザ向けVPNの第一選択肢だったZenMateはすでに終了し、CyberGhost VPNへと生まれ変わりました。この機会に、無料のCyberGhost拡張機能に切り替えるか、より強固な暗号化とWebRTC漏洩対策がワンタッチで行える有料のNordVPNの導入をおすすめします。

また、ブラウザ単体でVPN拡張機能を使う際は、この記事で紹介したブラウザ別のWebRTCブロック設定を忘れずに適用し、自分の本当のIPアドレスがネット上に漏洩してしまうリスクを完全にシャットアウトしてください。正しいセキュリティ対策を身につけて、外のWi-Fi環境でも安心してPC作業を楽しみましょう!

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