ワードプレスユーザーの皆さんは、旧標準エディター(Classic Editor)のサポートは2021年末に終了することはご存知でしょうか?実は、WordPress(ver.5)から現在の標準エディターとして実装されたグーテンベルクへ完全に統一されます。
この記事では、新旧エディターの使用感についてレニューしようと思います。ぜひこの記事を参考にしていただいて、今後主流になる新エディターに慣れていってください。
ざっくり何か変わるの?
初めてグーテンベルクを使うと、アイコン位置が変更されているために直感的利用することができません。しかしながら、ブログを数記事作っていくとエディターとしてできることは新旧エディターで大きな違いはありませんでした。
新旧エディターでの大きな違い
新エディターは、ブロックエディターと言われておりページのレイアウト編集が直感的に行えることが最大のメリットです。
今までは微妙なサイトのレイアウト調整にはHTMLのコーディングが必須でしたが、ブロックエディターはコーディング不要のサイト設計を実現できます。今までブログのデザインに必要だった時間を削減することで、コンテンツに重視した記事作成が可能になります。
過去には記事デザインやサイトのテーマデザインのためにコーディングの技術が必須でしたが、サイトのデザイン性は有料テーマ等に委ねる時代に変わってきています。
グーテンベルクではSNS、動画関連に特化
これは時代の流れでしょう。新エディターは、リッチコンテンツ(外部サイト)の実装を容易化しています。具体的には、ユーチューブ、インスタグラム、Twitter等とサイトとのコラボレーションが容易に可能な様に設計されています。
グーテンベルクに適した有料テーマは「SWELL」
エディターが変更になり、各ワードプレスのテーマも新しいエディターに対応する必要がありますが、「SWELL」という有料テーマは、ブロックエディターに特化したテーマなので、これからブログを始める人は検討してください。
ただし、¥17,600(税込)と結構なお値段です。私は、無料テーマ「Cocoon」を使っています。

まとめ
新エディター(グーテンベルク)は、動画や写真のコンテンツをブログに投稿することに最適化されたエディターです。コーディングの知識なしにこれらのコンテンツをブログで扱うことが可能です。
動画や写真等のリッチコンテンツは、テキストよりも情報の伝達効率が良く、今後さらにメディア媒体の比率が変遷していくと思われます。その様な時代背景に合致したエディターなので、旧エディターからの移行は必須になります。
このブログでは、特化型ブログ作成のための情報を提供しています。サイト運営している方にはぜひ参考にしてください。